冬の節電、どうする?
冬は、何かと暖房器具が必要になる時期でもあります。
「暖房器具をたくさん使うので、電気代が心配だ」という人はいませんか?
かかってくる電気代を少しでも減らすために、ぜひ工夫をしてみてください。
暖房器具だけに頼らない
冬に節電をするのであれば、やはり「暖房器具にばかり頼らない生活」をしましょう。
暖房はとても便利で、部屋を温かくするためにも役立つものですが、「節電をしたい」と言う場合は、また色々と考えなくてはなりません。
冬の定番アイテム「着る毛布」や、フリース素材の部屋着など、色々と工夫することができるはず。
まずはこういったアイテムたちを使用することから、冬の支度を始めましょう。
便利アイテムがひとつあると、それだけで節電になる場合もありますからね。
ウォームビズを意識しましょう
皆さんは「ウォームビズ」と言うものをご存知でしょうか。
ウォームビズとは、「暖房をあまり使わないように、工夫をして冬を乗り切りましょう」と言う取り組みのこと。
「クールビズ」と言うものがありますが、ウォームビズはその冬バージョンになります。
ウォームビズの中に「ウォームシェア」と言うものがあります。
ウォームシェアとは、「1人がエアコンを一台ずつしようするのではなく、家族がリビングに集まるなどして、温かさをシェアしあいましょう」と言う工夫のこと。
一戸建てだと、それぞれの部屋にエアコンがついているということも多いもの。
でも、それで過ごすと「一人が一台ずつエアコンの熱を消費してしまうことになるので、一箇所に集まり、暖房にかかる金額を減らそう」という取り組みを支援しています。
みんなでひとつの部屋に集まるということは、それだけで家族間の交流にもなるはず。ウォームビズを賢く利用してみてください。
室外機を斜めに設置する
エアコンには、必ず「室外機」があります。
これを斜めに設置すると、そのぶんだけ風が入りやすくなります。
それが節電につながりますので、一度実施してみるのはいかがでしょう。これは夏でもOK。
ただ、夏と冬では節約につながる角度が異なる可能性もありますので、注意してみてくださいね。
家電は、待機電力が0のものもあります。
「待機電力を食うから、できるだけコンセントは抜いておいた方がいい」と言われたことはありませんか?
確かにその通りなのですが、実は「待機電力が0の家電があること」もしっかり認識しておいたほうがいいでしょう。
例えば電器カーペットや洗濯機を見ると、待機電力が0になっています。
つまり、これらのものについてはコンセントを抜く必要がないということになりますね。