ヒートショックって何か知っていますか？
お年寄りの命をうばうこともある「ヒートショック」について、あなたはご存知ですか？
最近は、冬場になるとこのヒートショックについて特集がされることも増えてきました。
なので、「ヒートショックについて知っている」という人も増加しており、だからこそヒートショックの怖さがいろいろなところに伝わる結果にもなっています。
ここで、そんなヒートショックについて、解説をしてみたいと思います。
ヒートショックというのは、どんな症状のことを言うのでしょうか。
ヒートショックについて、調べてみました。
お風呂を思い浮かべてみて下さい。
皆さんの家のお風呂を思い浮かべてみてください。
冬場になると、脱衣所と浴室の温度に大きな違いがありませんか？
これが、脱衣所とお風呂だともっと大きな温度の違いになります。
つまりどういうことなのかというと、冬になると「寒くて体がとても冷えている時に、いきなり熱いお湯に入ってしまうこともある」ということ。
これは、実は非常に危険な状態なのです。
こうしていきなり体の体温が変わってしまうと、体の血圧が一気に変わることになり、心臓に一気に負担がかかるようになります。その結果、起きてしまうのがヒートショックです。
若いうちはあまり気にすることはありませんが、このように「寒いところからいきなり熱いところにいく」などということは、心臓に大きな負担をかける行為になります。
その強い負担が、ヒートショックにつながりお年寄りの命を奪ってしまうことになる、ということですね。
では、このヒートショックはどうやったら防ぐことができるのでしょうか。
ヒートショックを防ぐには
まず、脱衣所を十分に温めておきましょう。
脱衣所を温めておくだけで、いきなりお湯に入って血圧の変化がおきる、ということを防ぐことができるようになります。これはとっても重要なことになりますので、ヒートショックを防ぎたいというひとにはぜひ気を付けてもらいたいですね。
ヒートショックは非常に怖いものになりますので、こうして段階を踏んだ行動をすることで防いでいくことができるようにしましょう。
また、かけ湯をしてきちんと体を温めておくとか、そういうことも必要になります。
このような配慮をすることで、ヒートショックを防ぐことができるようになりますので、ぜひとも工夫をしてみて下さいね。