梅雨の宿敵
夏の暑さも不快ですが、それと同じくらい不快なのが「梅雨に出てくるカビ」の存在です。
「暑さは我慢できても、カビは我慢できない」と言うことも多いでしょう。
ただでさえ、じめじめじとじととする梅雨は不快になるものです。
食べ物にカビがつくことが不快なのはもちろんですが、洋服にカビが出てくるのも嫌ですよね。
そう考えると、やはり梅雨になる前に「カビ対策」をしておいた方がいいということです。
どうしてカビがでてくるのか
では、「どうしてカビが出てきてしまうのか」について、考えてみたいと思います。
基本的にカビというのは水と仲良し。
つまり、水があるところにはどんどんカビが沸いてくるということですね。
具体的にどんなところにカビが発生しやすいのかというと、生ゴミをを入れるところや冷蔵庫、浴室のタイルなど。
パッキンにはカビが出来やすく、徹底したカビ対策が必要になります。
一度発生してしまったカビは、簡単に除去をすることができません。
洗剤で落とそうとしても、すべてのカビを落とすことができるわけではありませんので、できる前に対策をしていきましょう。
まず、徹底して掃除をすること
当たり前のことと言われるかもしれませんが、しっかりとお掃除をすることである程度のカビを防ぐことが可能です。
例えば、お風呂の浴槽は人の皮脂が残らないように掃除をして下さい。
その為には、洗剤を使ってしっかりと磨くことが大事。
「継続は力なり」という言葉がありますが、毎日しっかりと掃除をすることが、カビ対策につながることも多いです。
しっかりと対策をしていきましょう。
キッチンにはエタノールを使う
カビは消毒を嫌いますので、キッチンの掃除をする場合はエタノールでしっかり消毒をしましょう。
これは、意外に使える対策です。
エタノールは、薬局などで安く販売されていますので、掃除をした後に(もちろん、エタノールは掃除をした後に使用するのが前提)使いましょう。
エタノールは、夏のカビ対策にとってもオススメです。
ある程度はエアコンを使って予防する
湿っぽいところが大好きなカビですから、つまり乾燥は苦手です。
エアコンは、室内の環境をある程度乾燥させることができますので、毎日少しずつ使用することで、カビの繁殖を防ぐことができるでしょう。
エアコンは電気代がかかるので「避けたい」と言う人もいますが、エアコンを使用することで防ぐことができるカビがあることを考えれば、使っておいて損はありません。